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第1回 大塚国際美術館「アートアカデミア」
アートトーク開催のお知らせ
~なぜ魅惑に満ちた絵画を描けたのか~   
共にフェルメールの魅惑を語ろう 
- 絵画の“玉手箱” - 
日時:2019年11月16日(土)14:00~15:00 予定
講師:大髙保二郎氏 大塚国際美術館 絵画学術委員[バロック]

大塚国際美術館は、「アートを楽しく気楽に」をコンセプトに、今秋から美術史家をはじめ、幅広い分野から第一線で活躍する方を講師に迎え、シリーズでアートトークを開催します。第1回はフェルメールの傑作が2点追加展示になったことを記念し、大髙保二郎氏(大塚国際美術館 絵画学術委員[バロック])に、私たちの心をひきつける「フェルメールの魅惑」について話していただきます。
 
 

共にフェルメールの魅惑を語ろう ―絵画の〝玉手箱〟―

地下2階 フェルメールギャラリー
ヤン・フェルメール(1632-1675)は今日、最も人気ある西洋画家の一人である。その魅力とはどこにあるのか。一見、彼は巨匠とか大画家とは縁遠い存在だ。現存の作品は小品ばかり30数点、その多くは室内の風俗画。彼の生涯は平凡で、生地の古都デルフトを出ることはなかった。そんなフェルメールがなぜ魅惑に満ちた絵を描けたのか。その秘密は作品そのものに隠されている。絵画を成立させる全要素がこのミクロの世界に美しく封印され、それがマクロの世界にも通じる普遍性を持つ。フェルメールの前に立てば、私たちはあたかも「絵画の玉手箱」を開けるかのような驚きにとらわれるのだ。(大髙保二郎)

フェルメールをイメージした魅惑のオリジナルスイーツ付き

今回のアートトークはフェルメール作品をイメージしたオリジナルスイーツ付き!ブランマンジェをベースにした、鮮やかな青や黄色、麗しい真珠色など、フェルメールカラーの華やかなスイーツです。作品を観るだけでなく、語り合い、味わう。より深くフェルメールを満喫できるひとときをお楽しみください。

【概要】

【会 場】大塚国際美術館 別館2階
【定 員】80名(事前予約制)
【参加費】¥500(スイーツ・ドリンク代として・税込み)※要入館料
  参加費¥500は、会場入り口で直接お支払いください
【申し込み】①代表者氏名 ②人数 ③連絡先をメールまたは電話088-687-3737へお申し込みください。
 

大髙保二郎先生プロフィール

早稲田大学名誉教授。マドリード・コルプルテンセ大学哲・文学部大学院(美術史)留学、早稲田大学大学院博士課程満期退学。専門はスペイン美術史、バロック美術。跡見学園女子大学、上智大学、早稲田大学各教授を歴任。著作として『ゴヤ:戦争と平和』(新潮社)『肖像画―姿とこころ』(共著、 集英社)『ベラスケス―宮廷のなかの革命者』(岩波新書)『スペイン美術史入門』(共著、NHKブックス)『堀田善衞を読む』(共著、集英社)など多数。共編・訳書に『ゴヤの手紙―画家の告白とドラマ』(岩波書店)など。会田由翻訳賞(2011 年)、地中海学会賞(2018年)。

その他のお楽しみ

参加者プレゼント“フェルメール読本”

当館で鑑賞できる合計8点の作品解説のほか、フェルメールについて詳しく知ることができるスペシャルなフェルメール読本を参加者にプレゼント!

「真珠の耳飾りの少女」になりきり撮影!

地下2階フェルメールギャラリー付近には「真珠の耳飾りの少女」になりきれる体験コーナーを設置しています。ターバンと真珠を身に着けて“少女”になりきって記念撮影しませんか。

大塚国際美術館で鑑賞できるフェルメール作品 8点

 
フェルメールの傑作2作品「地理学者」「ワイングラスを持つ娘」
2019年10月1日(火)より追加、常設展示 
詳細はこちら

ヤン・フェルメール

1632年オランダ、デルフト生まれ。21歳のときから画家としての活動を始め、デルフト画家組合の理事も務める。手紙、音楽、恋愛などを題材とする室内の日常生活を描き、緻密な筆遣いや計算された光の表現、幾重にも解釈できる画中画など、鑑賞者を魅了する美しく繊細な作品を残した。1675年43歳で没するとその作品は次第に忘れ去られていったが、19世紀になって改めて評価されるようになった。残された作品は35点ともいわれている。
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