ヴィジェ=ルブラン「バラを持つマリー・アントワネット」

2026年7月11日(土)から新展示

ヴィジェ=ルブラン
「バラを持つマリー・アントワネット」
大塚国際美術館は、7月11日(土)から18世紀に最も名を馳せたフランスを代表する女流宮廷画家、エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランが描いた門外不出の肖像画「バラを持つマリー・アントワネット」を陶板で原寸大に再現し、常設展示しています。華麗なるロココ文化を彩ったフランス王妃、マリー・アントワネットの肖像画に乞うご期待!

B1 展示室61
オーストリア・ハプスブルク家に誕生したマリー・アントワネット(1755-1793)は、のちにルイ16世となるフランス王太子と14歳で結婚。フランス革命による37年の短い生涯の中、最も長い時間を絢爛豪華なヴェルサイユ宮殿で過ごしました。華やかさと悲劇に象徴される人物像は、アニメや映画の中に今なお語り継がれています。
 
本作は、王妃28歳の時の肖像で、自身の好きな淡いブルーの宮廷ドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ)に身を包み、こよなく愛したバラを手に持つ気品溢れる姿で描かれています。ロココ時代のファッションリーダーとして、18世紀から現代まで広く影響を与えたファッションセンスにもご注目ください。


1783年 油彩/カンヴァス 116 cm × 88.5 ㎝
ヴェルサイユ宮殿美術館 (ヴェルサイユ、フランス)

エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン(1755-1842)
マリー・アントワネットと生まれた年が同じ女流画家であり、王妃が真に心を許した数少ないひとりでした。王妃の美しさや愛らしさに満ちた肖像画を数多く残し、宮廷画家として活躍。フランス革命後、ヨーロッパを遍歴したことでフランスのロココ趣味を各国に広めました。女流画家が成功を収めることが稀だった18世紀において、国際的な名声を確立し、その名を馳せています。



ヴィジェ=ルブランの自画像 「画家と娘」 にも注目!
ヴィジェ=ルブラン「画家と娘」 ルーヴル美術館(パリ、フランス)  B1展示室62

1774年、彼女は有力な画商ルブランと結婚し、6年後に娘ジャンヌを授かりました。本作は、両手でしっかりと娘を抱きしめ、穏やかな笑みを浮かべた母親としての自画像を描いています。
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